2018-12-06 第197回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
同地区は、谷部を火山灰質の砂質土で埋めた部分を含む造成地で、昭和五十四年に竣工しました。今般の地震では震度五強の揺れにより地盤が液状化し、土砂が噴出、標高の低い場所に堆積する一方で、過去に盛土された谷部は土砂の流出により大きく陥没した結果、大きな住家被害が発生しております。
同地区は、谷部を火山灰質の砂質土で埋めた部分を含む造成地で、昭和五十四年に竣工しました。今般の地震では震度五強の揺れにより地盤が液状化し、土砂が噴出、標高の低い場所に堆積する一方で、過去に盛土された谷部は土砂の流出により大きく陥没した結果、大きな住家被害が発生しております。
そこで、地域的に見ましても、浅間山ろくの火山灰質の土壌でございまして、非常に不安定なものでございますが、それに先ほど申し上げたような豪雨を受けて被害をこうむったということでございまして、ただいままで私らが承知しました額は、被害額としまして六十四カ所、五億三千八百万程度の被害をこうむっております。
全県下にコラ、シラス、ボラ等火山灰質が多く、水及び肥料が浸透し、収穫量が少く、米の反収一・八石にすぎません。土壌の改良、適地肥料の使用を初め、農工商業の開発に特段の努力を要するものと認めます。なお地方交付税について左の要望がなされました。 (1) 台風常襲地であるため、災害防除の強固な施設を要し、それら投資的経費の償却費について台風補正をされたい。
たとえば道路の切り取りに当りまして、土質が火山灰質であるのに、普通土砂の切り取りとして歩掛りを積算したために積算過大となった、あるいは道路の敷砂利が近傍から取れるのに、遠方から運搬して使用するというような設計になっておる。
内容をずっと簡単に通観いたしますと、たとえば道路工事において切り土を見る場合に、現場は火山灰質で施行が非常に容易であるのに普通土砂の切り取りで見ておる。
第二点について、例えば熊本市における火山灰質泥土の異常に多量の堆積の場合のごとく、これを速かに排除することが絶対必要であり、而もその堆積の状態が稀に見るような異常に多量のものである場合に限るものでありまして、この法律の濫用は避けねばならぬと考える」旨の答弁がありました。
、今般のキジア台風におきましては、大分、宮崎、鹿兒島、福岡、熊本の各県とも総額五十億内外の被害を受けておるのでありまして、本年に入り、七月のフロシー、グレイス両台風による災害のあとを受け、その痛手もいまだいえぬうちに、さらに今回のキジア台風に見舞われて、その現状はさんたんたる様相を呈し、応急復旧工事を施してある箇所も、このまま放置せらるるならば、季節的台風の通過地帶としてのこの地方は、白砂の特殊火山灰質
地域的特殊原因といたしましては、南九州地方は火山灰質の特殊の地質であるため、降雨による山崩れ、土砂の流出がはなはだしく、これによつて被害を大ならしめておるのであります。なお気象台、測候所の不備のため漁船その他の船舶の流失、破壊が行われておるのであります。これなども軽視すべき問題ではありません。